ラフで行った練習内容を目的やポイントなどを踏まえて記録していきます。
今回はサーブについて(*‘∀‘)ようやく練習内容！笑
さて、サーブについて初級中級と語ってきましたが
今回は練習の方法についてです。
サーブの練習をする上で意識したいのは、
ちゃんとサーブをコントロールできているか、とゆうことです。
たまたまいいサーブが、たまたまいいとこに入って、たまたま決まる。
これは試合中なら喜ばしいことですが、
練習中にはなんの意味もない１本です。
サーブの練習中は、
どんなサーブをどこに打つか、ちゃんと決めてから
そこを狙って打つ。
打った後に思っていたのとどれくらいズレていたか、
そのズレを補修するためにどうするか、
を考えます。
練習方法としては、
まず、相手コートに４人、サーブレシーブのポジションで入ってもらいます。
同時にサーブレシーブの練習も行えますが、今回はそっちの説明は省きます笑
サーブ練習する人がボールを持って並びます。
あとはひたすらサーブを打つのですが、
打つときに「誰に取らせるか」を決めて狙います。
もっと言えば「誰のどちらの手でどの高さ」で取らせるかまで狙えると
より精度いいサーブが打てます。
よく練習で「サービスエース」を取ることを目標にしがちですが、
それがサーブが良かったのか、レシーバーのミスなのか、判断しずらいことが多いです。
誰がどうやって取ったか、とゆうのは現実に起きた事象なので、
結果の判断が一目瞭然です。
さらに１球打つごとに、狙う相手を時計回りに変えていきます。
セッターポジションの人に取らせた後は
ライトアタッカーポジションの人、次にレシーバーポジション、
といった具合に毎回違う場所を狙います。
狙った人に取ってもらえなかった場合は最初からやり直しです。
これを相手を変えながら１周できたら交代します。
打つサーブの強さは100％入るサーブでいいですが、
コントロールできるギリギリの強さ、速さを意識しましょう。
この練習を重ねていって徐々に強いサーブで狙えるようにしていくといいと思います。
最初はチャンスサーブでも１周するのは難しいと思いますが、
慣れてくると試合中に打つようなサーブでもちゃんとコントロールできるようになります。
大切なのは自分がどう打てばどこにサーブが飛んでいくか、
それを理解することです。
感覚的に狙うのではなく、体をどう動かせばどこに飛ばせるか
を知っていくことでだんだんと応用力がついていき
サーブの安定感につながっていきます。
また苦手なコースがあったり、狙っているよりも左右にそれていたりする場合は
フォームや打つタイミングなどを修正していくことも大事です。
コート外の人に自分のサーブフォームを動画で撮ってもらって確認するのも
有効な手段かと思います。
コマ送りにして、重心の移動のタイミングや、手に当たった時の高さなど
客観的に見ることで自分の頭の中のイメージとのズレがどれくらいあるかわかります。
フォームを修正しつつ、サーブのコントロールを磨いていきましょう！
これを応用して、決定率の高いサーブを練習するときには
「誰のどちら側に落とすか」「誰と誰の間に落とすか」などを意識して打ちます。
試合中にはもちろん
相手の取りにくい場所、レシーブの上手い人をよけてなど
細かく場所を狙うようにすると、そんなに早くないサーブでも
充分相手を崩すことができます。
入りにくいサーブの急速や回転力をあげるよりも
絶対入るサーブのコントロールを上げた方が有用なサーブになります。
コントロールを身に着けることは
自分の体の使い方、ボールの扱い方とも向き合うことになるので
初心者中級者が上級者になるためには通るべき道だと思っています。
実際ラフでこの練習をした時も
急速は早いけど、ネットにかけてばかりの人がいたり
チャンスボールでもうまくコントロールできていなかったりと
簡単なようで奥が深い練習だなーと思ってみてました。笑
サーブはもっとも大事なプレーといっても過言ではないので
しっかり練習してレベルアップしていきましょう！！！
次回はこの練習の相手側、
サーブレシーブについての記事を書こうかなと思います！！！
では！
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